ハイドロアースとは

ハイドロアースのメカニズム

ハイドロアースのメカニズム

No.1

No.2

No.3

No.4

ハイドロアースの特性

表面張力が水の半分以下の水溶液中のハイドロアース成分が、水よりも深くコンクリートの毛細管水隙や空隙を通り、深く浸透し、コンクリートの遊離アルカリ(主として遊離石灰)やコンクリート骨材中の反応性の高いシリカ(無定形シリカ)と反応し、徐々に水隙や空隙で非水溶性無機質化合物となり、水隙や空隙を充填しコンクリート自体の吸水を妨げ、他の、単に表面に塗布する有機撥水剤や樹脂コーティング剤と異なり、通気性のある防水層を形成します。
コンクリートの劣化の大きな原因とされる中性化(炭酸化)は主としてコンクリート中の遊離アルカリの炭酸化、又は酸性化によるもので、この作用は主として炭酸ガスと水によって促進されるため、吸水を止め、基質中の遊離アルカリを安定物質に変えることで中性化を防ぎ、既に中性化の進んでいるコンクリートに高アルカリ性のハイドロアースを塗布(含浸)することでアルカリ度が回復・改善します。

表面張力が水の半分以下の水溶液中のハイドロアース成分が、水よりも深くコンクリートの毛細管水隙や空隙を通り、深く浸透し、コンクリートの遊離アルカリ(主として遊離石灰)やコンクリート骨材中の反応性の高いシリカ(無定形シリカ)と反応し、徐々に水隙や空隙で非水溶性無機質化合物となり、水隙や空隙を充填しコンクリート自体の吸水を妨げ、他の、単に表面に塗布する有機撥水剤や樹脂コーティング剤と異なり、通気性のある防水層を形成します。
コンクリートの劣化の大きな原因とされる中性化(炭酸化)は主としてコンクリート中の遊離アルカリの炭酸化、又は酸性化によるもので、この作用は主として炭酸ガスと水によって促進されるため、吸水を止め、基質中の遊離アルカリを安定物質に変えることで中性化を防ぎ、既に中性化の進んでいるコンクリートに高アルカリ性のハイドロアースを塗布(含浸)することでアルカリ度が回復・改善します。

ハイドロアースは塗布(含浸)することで、躯体内部の遊離アルカリと反応し、空隙に排水溶性無機質の結晶体を発現します。
躯体内部に強固に固着し表層を緻密化する極めて安定した結晶体の発現により、表層部を強化するとともに、質感を全く変えず通気性のある恒久的な吸水防止層を形成します。

ハイドロアースは塗布(含浸)することで、躯体内部の遊離アルカリと反応し、空隙に排水溶性無機質の結晶体を発現します。
躯体内部に強固に固着し表層を緻密化する極めて安定した結晶体の発現により、表層部を強化するとともに、質感を全く変えず通気性のある恒久的な吸水防止層を形成します。

駆体劣化の防止

駆体内部表層部分に吸水防止層を形成しますので、水の浸透により起こる駆体の持つアルカリ成分の流失を防ぎ、駆体の耐久性を増します。(エフロ防止 打放し・モルタル・タイル目地・石材等)

汚染防止

水に溶けた汚れが駆体にしみ込むことを防ぐ。
(汚れ防止・防黴 打放し面、モルタル面、タイル目地、石材、煉瓦、漆喰等)

表層部の強化

無機質の堅い結晶体が発現し駆体の空隙に強固に固着することで、耐摩耗性が向上し、防塵効果が得られす。
(開放廊下・土間)

漏水防止

ヘアークラック程度の隙間では水が表面張力を持つ性質上、水の浸透を防ぎ防水する。
(外壁、側溝、開放廊下、バルコニー、土間、タイル壁面)